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美肌のための食べるクスリ「孫たちは優しいか」のレシピ~魚編

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美肌に効く食材を使ったレシピ「孫たちは優しいか」、第7回は魚編です。

日本は島国のため、古くから良く魚が食べられてきました。

伝統的に食べられてきた食材は、体に分解能力が備わっているので、未知の食材より消化にも良くアレルギーの危険性もぐっと下がります。

そんな「日本人が最も得意とする食材」の1つである魚を使って、簡単美肌レシピを作ってみました。

 

朝から魚を食べるのはやっぱりイイ!焼き魚のレシピ

焼き魚に小鉢、汁物とごはん。

昭和の朝ご飯の風景と言えば、こんな食卓を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

気分的にも「しっかり朝食を摂った」と満足できる和風の朝ご飯は、美肌にも抜群の効果を発揮します!

ここでは定番の鮭を使った朝ご飯すべてのレシピをちょっぴり洋風アレンジで紹介します。

 

焼き鮭と汁物の定番朝ご飯洋風アレンジ(二人分)

(焼き鮭、ほうれん草のソテー、豆腐のコンソメスープ)

鮭切り身・・・2尾

小麦粉・・・適量

豆腐・・・1/2丁

乾燥わかめ・・・ひとつまみ

卵・・・1個

コンソメ・・・1.5個

鶏ガラだし・・・ひとつまみ

ほうれん草・・・半束

バター・・・5g×2

塩コショウ・・・味調整用

タルタルソース・・・大さじ2~3

細切りチーズ・・・適量

 

【レシピ】

ほうれん草は5㎝程度に切って水にさらし、わかめも水でもどしておきます。

水500ccにコンソメ、鶏ガラだしを入れて弱火にかけておきます。

バター5gをフライパンで熱し、小麦粉をまぶした鮭を焼き、タルタルソースと細切りチーズをかけて焼き鮭は完成です。

よく水気をきったほうれん草を残りのバターで炒め、塩コショウで味を整え、ほうれん草のソテーも完成。

火にかけておいたスープが沸騰したら弱火にし、さいの目に切った豆腐と食べやすい大きさに切ったわかめを加え、再度沸騰させて溶き卵を回し入れ、卵にさっと火が通ったら塩コショウで味を調整して完成です。

 

 

仕事のある朝でも手早く簡単に作れる朝ご飯のレシピです。

普段トースト1枚、グラノーラにミルクやヨーグルトといった軽い食事で済ませている人は、昼食までお腹がすかずに済むかもしれません。

今回のメイン食材である鮭は、赤身魚には珍しく消化に良く、起きて間もない時間に食べる朝食でも胃腸の負担になりにくいという特徴があります。

 

また、レシピに使われている他の食材も、豆腐、わかめ、卵など、これまで「孫たちは優しいか」のレシピでご紹介した美肌食材ばかり、付け合わせとなるほうれん草も美肌レシピに頻繁に登場する抗酸化効果の高い野菜です。

ここに、発酵食品であるピクルスやヨーグルト(ハチミツを加えるとなお良いです!)を加えると、美肌にとって完璧な簡単朝ご飯になりますよ。

 

ニキビや口内炎・・・調子が悪いときに食べたい!白身魚のレシピ

急なニキビや治らない口内炎、ヘルペスや口角炎・・・。

肌が絶不調な時には白身魚がおすすめです!

白身魚は魚の中では消化に負担が少なく、粘膜の働きを助けるビタミンB群、特にビタミンB6が豊富で、血液をサラサラにする効果にも優れています。

今回は美肌野菜のソースでおしゃれなレシピを作ってみました。

 

白身魚のポワレ美肌ソース

 

白身魚(鰆がおすすめ)・・・2切

小麦粉・・・適量

バター3g

塩コショウ・・・味調整用

★プチトマト・・・1/4個

★パプリカ・・・1/4個

★玉ねぎ・・・1/3個

★セロリ・・・1/4個

★乾燥パセリ・・・少々

にんにくペースト・・・5g程度

白ワイン・・・少々

塩コショウ・・・味調整用

黒酢(バルサミコ酢)・・・少々

オリーブオイル…小さじ2

バター・・・3g

 

【レシピ】

フライパンにバターを熱します。

白身魚に小麦粉をまぶし、表面に焼き色が付くまで強火で焼きます。

裏返して弱火にし、蓋をして火が通るまで焼き、塩コショウで味を調えます。

★の食材はみじん切りにしておきます。

フライパンにバターとオリーブオイルを熱し、にんにくを加えたら、玉ねぎを弱火で炒めます。

玉ねぎがしんなりし始めたら、パセリ以外の★の食材を加え、白ワイン、黒酢を加えて強火でサッと炒めます。

アルコールが飛んだら、塩コショウで味を調え、パセリをふります。

白身魚に野菜ソースをかけ、完成です。

 

ポワレは本来フランス料理ですが、今回はイタリア風ソースでアレンジしています。

ソースはマジックソルトやクレイジーソルトを利用すればもっと手軽に作れます。

トマト、セロリ、パプリカ、玉ねぎという肌荒れに効く食材ばかり(しかもどの食材も予防効果抜群)を集め、抗酸化作用の強い黒酢で味付けしたソースは濃い味付けが絶品で、あっさりとした味付けの白身魚に良く合います。

白身魚はほとんどが消化に良く、胃腸への負担が軽いですが、その中でも鰆は粘膜を保護するレチノールが豊富で、抗アレルギー効果、消炎効果、アレルギー症状の抑制効果のあるEPAやDHAが含まれているため、突発的な肌荒れにも、慢性的なアレルギーにも効果的です。

 

 

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