コスメの基礎知識

敏感肌のライトなメイク落としに乳液で浮かせるW洗顔の勧め

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ほんの数年前までは、「メイクは徹底的に落とし、角質ははがす」という美容法が主流でした。

現在ではピーリングや強力なクレンジングで角質を傷めたりはがしたりする余計な力を皮膚に加えることは、あまり推奨されていません。

皮膚は排出器官なので、自然界に存在する大きさの粒子なら、自力で排出することができるのです。

ここでは肌の力を信じて伸ばす、贅沢な乳液洗顔の考え方と方法についてお話しします。

 

ナノ化されていないメイクなら乳液で浮かせて洗顔できる

乳液で浮かせることのできるメイクは、あくまでライトメイクになります。

ナノ化された化粧品は、本来自然界に存在しない大きさの粒子なので、角質の隙間に落ち込む可能性が指摘されています。

角質下に入り込んだ成分はいかなる方法でも落とすことはできないため、体内の排出能力に任せるしかありません。

また、落ちないアイブロウやマスカラなども落とすことはできません。

 

あくまで自然なメイクの時のみ実践してください。

 

乳液は洗顔料やクレンジングと同じ界面活性剤含有

 

化粧水とオイルの間のつなぎとなる乳液やクリームは、油分と水分を溶け合わせるために界面活性剤が含まれています。

クレンジングでメイクの油汚れが落とせるのはこの界面活性剤の力が強いためです。

界面活性剤は、油分と水分を混ぜ合わせる力があるため、肌からメイクの油分を浮かし、落としやすくする効果があります。

 

ところが、合成の界面活性剤の場合、その力が強すぎるため、油分と水分、そして角質が重なり合ってできている肌バリアまでもを混ぜ合わせて破壊してしまうのです。

界面活性剤と言うと、その合成界面活性剤のイメージが強すぎて、良くない印象が付いている人もいるかもしれませんが、天然に存在するものでは、肌の機能を破壊するほどのものはなく、肌表面の油汚れだけを優しく浮かしてくれます。

 

天然に存在する界面活性剤というと、石鹸が一般的ですが、マヨネーズで酢と油のつなぎとなる卵にも界面活性力があります。

 

乳液に含まれる界面活性剤には洗浄能力はほとんどない

 

乳液に含まれる界面活性剤というのは、マヨネーズにおける卵と同じで、水分と油分を混ぜ合わせることが目的であり、洗浄能力はほぼありません。

「油汚れを肌から緩く浮かせる」くらいのものだと思っておいてちょうど良いくらいです。

 

実はクレンジングも10年~15年くらい前までは、ほとんどその役目に徹していました。

そのため浮かした汚れを洗い流すための「W洗顔」という作業が必要だったのです。

ところが、コスメ技術の発展によって、ナノ化され、高いラスティング効果と密着感を持ったメイクアップコスメが登場したことにより、従来のW洗顔によってメイクを落とすのには時間がかかるようになりました。

 

そのころちょうど「メイクは完全に落とし、角質も除去して新しい皮膚を出しましょう」というスキンケアの流れが起こり、クレンジングはW洗顔不要の強力なものが台頭し、そのまま定着したのです。

現在主流のこのクレンジングは界面活性力が非常に強く、肌への刺激も強力です。

そのため軽いメイクの時には、w洗顔時代のクレンジング法である「浮かす」ことと「洗い流す」ことを別々にした、乳液での洗顔で、肌への負担をできるだけ抑えることが重要なのです。

 

乳液によるW洗顔の方法

乳液洗顔には、洗顔に使う乳液の選定が必要です。

基本的に、合成界面活性剤の入っていないものなら何でも構いませんが、できれば合成保存料の含まれていないものが理想的です。

合成保存料は殺菌作用があり、品質を一定に保ってくれますが、顔表面の常在菌をも殺菌してしまうからです。

 

テクスチャーは固いクリームよりも多少とろみのある液状の乳液の方が良いでしょう。

固いとごしごしこすることになり、肌への負担が大きくなるからです。

おすすめなのは、やはりオーガニックのものになります。

 

【琉白 デイモイストクリーム】

エコサート認証取得。
原材料の99.7% は天然由来、19.6% はオーガニック原料です。
月桃を軸に、沖縄由来の天然原料をふんだんに使用した本物の国産オーガニックミルクです。

 

【HANAオーガニック ムーンナイトミルク】

100%天然原料、96.1%オーガニック原料。

ローズにこだわって調香されたアロマが副交感神経を刺激し、日中のダメージを癒します。

常在菌バランスを整える「バイオエコリア」で菌活美容もできるオーガニックコスメです。

 

 

乳液クレンジングの方法

 

まずはぬるま湯で顔全体をしっかり濡らします。

乳液をたっぷり手に取り、濡れたままの顔に、手のひらで優しく伸ばしていきます。

スキンケアするのと同じように、足りなければどんどん足して、メイク汚れとなじませるようにこすらず浮かせます。

 

しっかりと汚れがなじんだら、ぬるま湯でいったん落とし、石鹸や洗顔フォームを泡立てて軽く洗顔します。

こちらもせっかくのW洗顔ですから、あまり刺激の強いものはおすすめできません。

天然の石鹸などを良く泡立てるようにしてしっかり流して完了です。

 

その後は、いくら洗浄効果が少ないと言っても、やはり油分は奪われていますので、乳液で仮の保湿をしておくと良いでしょう。

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