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美肌のための食べるクスリ「孫たちは優しいか」のレシピ~おやつ

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食べて美肌を推進する食材「孫たちは優しいか」のレシピ、今回は番外編で「おやつ」のレシピをご紹介します。

普段は美肌の敵とみなされがちな間食・おやつですが、実は敏感肌の大きな原因である自律神経の乱れを正す効果的なスイッチとして抜群の効果を発揮してくれます。

その条件は

・3時~4時ごろに食べる

・甘いものをチョイス

・スマホやPCなどのながら食べは厳禁!

の3つ。

なぜその条件でおやつを食べるのか、少しだけお話ししておきます。

 

おやつは絶好の自律神経調整薬!

自律神経は、昼間に働く「体の防御部隊」交感神経と、夜に働く「体の修復部隊」副交感神経の交代によってバランスが保たれています。

この2つがうまく交代できなくなってしまうのが「自律神経失調症」です。

現代人は日中だけでなく、寝るその瞬間まで1日中交感神経が優位になる情報を受け続けているので、自律神経の具合を悪くしてしまう人が多いのです。

 

交感神経が優位になる情報とは何かというと、最も大きなものは日光です。

そしてその日光と同じ情報として脳に届くのがスマホやPCのブルーライトなのです。

ですから、食べると副交感神経を優位にしてくれる甘いものを、本来日が落ち始めて副交感神経の時間帯になり始める3時ごろからスマホをオフにして食べ始めることで、効果的にリラックスすることができます。

 

今回は作り置きして職場で食べられる簡単おやつレシピをご紹介します。

家で食べるときは、ぜひ暖かいハーブティーをお供にして、ゆっくりと味わってみてくださいね!

 

グルテンフリーでアレルギーが多い子にも!上新粉カップ蒸しパン(4カップ分)

上新粉(米粉)・・・80g

片栗粉・・・20g

ココアパウダー・・・15g

豆乳・・・120g

食用重曹・・・5g

ハチミツ・・・大さじ1

てんさい糖・・・大さじ2

バター・・・13g

レモン汁・・・大さじ1

チョコチップ・・・15g

 

【レシピ】

バターはレンジで10秒ほど温めて溶かしておきます。

ボウルに上新粉、片栗粉、ココアパウダーと重曹を混ぜます。

別のボウルではちみつ、てんさい糖、バター、豆乳を混ぜます。

2つのボウルの材料とレモン汁とチョコチップを混ぜ合わせ、4つのカップに均等に流し入れます。

膨らむので、カップの6~7分目くらいでちょうど良い蒸し上がりになります。

フライパンで15分程度蒸します。

竹ぐしを刺してすっと引き抜いたとき、生地が付いてこなければ蒸し上がりです!

 

グルテンフリー、ローケミカルでヘルシーなおやつです。

ライター南取がアレルギー除去食のために作っていた最低限のレシピをおいしく改良したもので、アレルギーを持つ1歳以上のお子さんにも食べていただけます。

その場合、ハチミツを使わずてんさい糖を大目に使うようにしてください。

クッキーやケーキなど、分量がきっちり決まっているものと違い、それほど神経質にならなくてもそれなりのものが出来上がるのもこのレシピの魅力です。

 

米粉でサクサク?!おからと塩麹のクッキー

おから・・・120g程度(乾煎りして40g)

塩麹・・・大さじ1

上新粉(米粉)・・・75g

てんさい糖・・・30g

ハチミツ・・・小さじ2

ヨーグルト・・・大さじ2.5

バター・・・50g

 

【レシピ】

おからは耐熱皿に薄く伸ばし、2~3分水気を飛ばし、フライパンで乾煎りしておきます(この作業は乾燥おからで代用可)。

バターは電子レンジで20秒程度温め、柔らかくします。

ボールに塩麹・てんさい糖・ハチミツ・ヨーグルト・バターを入れ、しっかりと混ぜ合わせます。

乾煎りしたおからと上新粉をふるいにかけながら先ほどのボールに加え、へらでさっくりと切るように混ぜます。

天板にクッキングシートを敷き、その上に希望する大きさより一回り小さめになるよう丸めて平らにした生地を均等に並べます。

180度のオーブンで20分焼きます。

 

本来、小麦粉で焼くよりもっちりとした焼き上がりになる米粉や上新粉ですが、このレシピでは卵の代わりにヨーグルトを使用し、バターの分量を多めに取るショートブレッド風のレシピになっています。

そのため焼き上がりはもろくて崩れやすいため、粗熱が取れてから盛り付けるようにしてください。

塩麹、ハチミツ、ヨーグルトと、お菓子としては多くない材料の中に発酵食品が3種類も含まれていて、これまでのレシピにも頻繁に登場する食材がふんだんに使われているヘルシーで肌にも良く、おからが主体となっているのでダイエット時の代替おやつとしても優秀なレシピです。

 

このレシピでは、だいたい20~25個程度のクッキーが焼けますので、職場に持っていって短時間休憩の時にみんなでコーヒーブレイクを楽しむことができます。

材料のおからは、常備食として自宅に置いてある可能性が高い生おからを基準に書いていますが、おからクッキーを作るために買うなら乾燥おからを買った方が早いです。

 

今回は番外編として、食材の成分が直接肌に効くのではなく、原因である自律神経に作用する「食べ方」に関連するレシピをお届けしました。

「孫たちは優しいか」以外にも、様々な視点で美肌にアプローチするお話を提供していきたいと思っています。

その中から「心地良い」と感じられるケアを見つけて実践していただければ幸いです!

 

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