【目次】
ホワイティシモ ブロック シールドホワイト
セット内容
- UV美容液
価格:4,104円
特徴:最強の美白有効成分であるビタミンC誘導体の他、保湿成分Sーヒアルロン酸、ブライトカプセルを配合した日中用の美容液です。
その特徴はなんと言ってもSPF50、PA++++という、最高クラスの日焼け止め効果。
付けている間ずっと美白・保湿しながら紫外線の刺激からも肌を完全ガードしてくれる美容液なのです。
日焼け止め用の強いクレンジング剤がいらないことも、肌が敏感な人にはうれしいポイントです。
日本で初めて美白有効成分を発見したポーラの美白ブランド
資生堂と双肩を成し、日本の化粧品研究のトップを走るポーラ。
その美白史は1951年、なんと今から60年以上も前の日本初の美白クリームから始まります。
1984年には厚労省認定の美白有効成分で唯一、すでにできてしまったシミを還元することのできる美白成分「ビタミンC誘導体」を化粧品に配合。
常に化粧品による美白のトップを走ってきたのです。
そんなポーラの美白ラインホワイティシモは「潤す美白」がコンセプト。
シリーズ全品医薬部外品であることが特徴で、エビデンスがしっかり取れた厚労省認可の成分が必ず含まれています。
一方で美白以上に保湿を重視しているため、植物由来の保湿成分などをアイテムに応じて柔軟に配合。
強すぎる美白でケアの継続を断念してきた人にもおすすめの美白製品となっています。
保湿なくして美白なし…ブランドを貫く2つの効果
ホワイティシモでは美白と保湿という二つの軸を中心にすべての製品が設計されています。
肌表面は真皮と表皮の2重構造になっていて、表皮は最奥の基底層で生まれ、死んで最も表面側の角質層となります。
つまり普段私たちがくすんだ、チリメンジワができたと言っている軽度の悩みは既に死んでいる細胞の環境が悪いだけなのです。
通常この角質層は皮膚細胞が細胞死を迎えるときにはじけ、中からしみ出した細胞液(セラミドやMNF)によって満たされています。
刺激を受け続けている肌や炎症、トラブルが起きている肌ではこの細胞液が作られにくくなり、肌は乾燥に傾き始めます。
乾燥して角質層がバリア能力を発揮できなくなった肌表面は、紫外線などの外的刺激を簡単に受け入れてしまう状態に。
当然そうなることによってシミやシワは悪化したり増えたりするのです。
ホワイティシモではこの状態を解消するために、角質層全体をプールで覆うような「透明アクアプール」という処方を開発。
これによって、水溶性の保湿成分などが浸透しやすく、外部からの刺激は通りにくくなるのです。
更に、角質層に潤いを与えて維持する成分をぎゅっと詰め込んだカプセル状の成分、トリプルブライトカプセルを配合。
どちらもポーラオリジナルの成分であり、ホワイティシモにしかできない処方となっています。
シミを還元できる唯一の有効成分ビタミンC誘導体
現在、医薬部外品有効成分として厚生労働省に認可されている成分は20種類。
美白有効成分には大きく分けて
- シミの元となる物質を抑制する
- シミの元となる物質がシミへと変化するのを抑制する(合成阻害)
- できたシミを漂白する(還元)
の3種類がありますが、医薬部外品美白有効成分の中で還元が行えるのはビタミンC誘導体だけなのです。
さらにビタミンC誘導体にはシミの元となる物質を抑制する効果、合成を阻害する効果も併せ持っているので、ほぼどのタイプのシミにも効くと言って良い万能成分なのです。
ビタミンCがシミに有効であることは、実はかなり古くから認識されていたことでした。
しかしビタミンCは水溶性で、皮膚に含まれる水性の成分に溶けてしまい効果を十分に得られない上、ビタミンCを含む植物の多くが柑橘系であり、日光に反応して炎症やシミを引き起こす光毒性を持っています。
そこでビタミンCだけを安定して角質層に届けられる成分を研究した結果生まれたのがビタミンC誘導体で、それを日本で初めて化粧品に配合したのがホワイティシモを擁するポーラだったのです。
ビタミンC誘導体を研究、配合して半世紀を超える経験を持つポーラのブランドだから、敏感肌でも安心して使用することができます。
美容ライター南取のホワイティシモ勝手評
効果:★★★★★
価格:★★★☆☆
使用感・使い勝手:★★★☆☆
香り:★★★☆☆
総合評価:★★★☆☆
ホワイティシモは私が最近唯一使えるようになったケミカルUVのブランドです。
オーガニックを使う前は、クリームもここのブランドを使っていました。
別のどこかでも書いたような気がしますが、美容ライター、いや、ライターだけに限らず、化粧品を販売する人はきっとみんなビタミンC誘導体が大好きです。
正直、これから先どんなものが出ても、ビタミンC誘導体以外の美白有効成分は信用しきれないんじゃないかと思うくらいビタミンC誘導体は優秀です。
このUVシールドは、UV効果はいらないっていう人でも1度使ってよ!と勧めたくなる逸品です。
タウンユースにそこまで必要?と思うくらい強力なUV効果(おまけ程度に虫よけ効果もついていますが)を無視して美容液ユースしても十分に保湿感や肌のフラットさを感じます。
ただ、UVが強力すぎるためか、翌日の唇周りのかさつきが気になる部分はあります。
普段がっつりメイクを落とすようなクレンジングを使わないということも重なって、普段天然モノを使っている人にはギャップを感じやすいとは思います。
わたしは子供の運動会や海、試合の応援など、オーガニックではちょっと心配な時に使っていますが、アトピー持ちの超敏感肌ですら塗って1日問題なく過ごせるケミカル、しかもこの強力さというのはなかなかないと思います。
美白には保湿が大事といううたい文句を感じるのはミルクとクリームで、こちらは本当にうっとりするくらいしっとりな肌が翌日も続きます。
リフィル制なので、2回目からは若干お得になります。