コスメの基礎知識

香水は肌につけちゃダメ?敏感肌でも香りを楽しむルールと方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

 

肌が弱いと香水をつけた部分がかゆくなったり、柔軟剤で肌荒れしたりと、香りのおしゃれを楽しむのに制限が多いと感じたことはありませんか?

フレグランスアイテムが肌にトラブルを起こす原因と、ちょっとしたルールを知ってさえいれば、敏感肌でも肌の強い人と同じように香水や衣服の香りを楽しむことができます。

 

敏感肌でも香りを自由に楽しむためのルールをご紹介します!

 

香水を肌に直接つけてはいけない理由

敏感肌の人や、化粧品成分に気を遣う人の中には、アルコールが含まれている化粧品は使わないようにしている人もいるのではないかと思います。

香水は、そんな「敏感肌にとって避けたい成分」であるアルコールが主成分です。

 

ところで、なぜアルコールは肌に悪いと言われているのでしょうか。

それは、アルコールの特性にヒントがあります。

 

予防接種や採血などで注射する時、患部を湿ったコットン片でさっと拭いてもらった経験があると思います。

あれは、コットンをアルコールに浸したアルコール綿というものです。

何をするためのものかというと、肌に傷をつける医療行為の際、細菌感染を起こしたりしないように殺菌するためのものです。

 

もちろん、肌に日ごろから住んでいる常在菌も殺菌されていなくなります。

さらに、アルコールは揮発性を持つ成分です。

揮発性とは蒸発する速度が速い性質のこと。

この性質によって、肌表面の水分と体温を一気に奪います。

アルコール綿で拭いた部分がスーッとするのはこのせいです。

 

つまり、アルコールを付けた部分は、水分と常在菌が奪われ、一時的に外的刺激をとても受けやすくなってしまうのです。

香水は日中につけることも多いため、付けた部分に紫外線を浴びることによって、通常より強い刺激でメラニンが発生しやすくなり、シミになるなどのトラブルが起こることもあります。

 

香水を使う時のルール1.肌に直接つけない

 

敏感肌に限らず、香水を直接肌につけるのはおすすめできる使い方ではありません。

アルコールによってかゆみや刺激を感じる人はもちろん、香水の成分は合成香料や保存料などの成分が満載で、肌への優しさは度外視して作られていることがほとんどです。

 

香水を使う時のルール2.服につけるのもNG

 

肌につけるのが危ないなら、服につけようと考える人も多いと思いますが、それもNGです。

単純に、香水の成分が生地に浸透して肌に影響すること、更に生地によってはアルコールで変色・変質するものもあるからです。

日中は特に、紫外線の影響もプラスされるため、肌にも生地にも良くありません。

 

肌に優しくスマートな香水の使い方

肌の弱い人でも香水をおしゃれにつけこなす方法があります。

それには、意外にも日本古来の香の楽しみ方にヒントがあるのです。

 

平安京の頃、上流階級の人々は、明日着る着物の近くで香木を焚いて香りを移し、衣が揺れるたびに香るのを楽しんでいました。

香水も同じように、コットンやハンカチなどに吹きかけ、翌日に着る予定の服の近くに置いておくことで香りを移すことができます。

 

香元が広範囲なので強く香りすぎることがなく、香りも長持ちするので、ぜひ試してみてください。

 

柔軟剤が肌に良くない理由とは?

シャンプーや柔軟剤の香りは香水のようにわざとらしくなく、内側から香るようなナチュラルさが人気ですよね。

特に、輸入柔軟剤から始まった香り付き柔軟剤のブームはすでに10年以上になります。

 

そんな柔軟剤も、敏感肌にとっては鬼門。

香りは好きだけど、肌が荒れるから使えないという人も多いでしょう。

 

柔軟剤によって肌が荒れるのは、香水のアルコールと同じように、肌の常在菌を死滅させるほどの強力な界面活性剤が使用されていること、さらに、その成分が生地に残ることが原因です。(参考:洗剤で肌荒れする敏感肌におすすめの洗濯方法と洗剤・柔軟剤選び

 

柔軟剤の香りを楽しむルール.柔軟剤と香りを分ける

 

本来柔軟剤は衣類に香りをつけるのが目的のものではありません。

肌に優しい柔軟剤を選ぶために、柔軟効果と芳香効果を分けて考えるのもひとつの手です。

 

柔軟剤は、肌にとって刺激の強いものなので、だんだん界面活性力をソフトなものにしたり、天然の界面活性剤を使ったりしているものも増えています。

ただ、こうした柔軟剤はまだまだ合成界面活性剤の柔軟剤より香りが弱く、長持ちしないので、香りは別でつけることになります。

 

香り付き柔軟剤のブームを受けて、柔軟剤を使わなくても香りをつけることができるジェルやビーズなども手軽に手に入れることができるようになっているので、少し手間は増えますが、そちらを使うようにしましょう。

 

大人の女性の衣類の香り

すれ違いざまに良い香りのする大人の女性には、何歳になってもあこがれてしまいますよね。

わたしはどうしていい香りがしないんだろう・・・と思うかもしれませんが、実は自分で思っているほど無臭ではありません。

 

口臭や体臭など、良くない香りには対策が必要ですが、悪臭に対してのケアがきちんとできていれば、女性は大抵ほのかに良い香りがするものです。

朝、早めに起きて洗濯し、洗濯機に置いておかずにすぐに干せば、洗濯物からは必ず良い香りがします。

 

日常生活のきっちり感が香りにも表れているかもしれません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

人気の記事