敏感肌の基礎知識

粗食で肌改善!マクロビオティック食レシピで敏感肌を撃退!

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美肌にイイ!マクロビオティックは日本人本の食生活に近い?では、マクロビオティック的食生活の考え方と、それがどうして肌に良いのかをお話ししました。

 

日本古来の食生活に近いマクロビ食ですが、自分の生活スタイルに合わせて、ストレスがたまらないように実践するのがポイントです。

 

仕事や子育て、家事などに追われる現代女性の生活にぴったりのライトなマクロビレシピで、心も体もリラックスできる食事を実践してみませんか?

 

マクロビオティック食は無理のない範囲内で実践するのが現代流!

マクロビオティックは、意外にも伝統ある食事法です。

ベジタリアンやヴィーガンの元となる考え方で、歴史ある食事法ならではの厳しさも含んでいます。

 

家事家業が女性の主な仕事であった戦前は、ほとんどの女性がそれほど差の大きくない生活を送っていましたが、現代女性の生活はとても個人差が大きいものとなっています。

 

マクロビオティックによって食事にかかるリスクや負担を取り除こうとして、ストレスをため込んでしまっては本末転倒ですから、無理なく実践できる範囲内で行いましょう。

 

ここでは

・仕事がある

・子供や両親、ペットなどのお世話がある

・時間的余裕はそれほどない

などの条件がある忙しい現代女性でも比較的簡単に実践できるおいしいマクロビレシピをご紹介したいと思います。

 

一日の体を作る、朝ご飯をマクロビにする!

一日に食べる三食の内、どれかをマクロビご飯にするライトマクロビなら、一日のスタートである朝ご飯がおすすめです。

 

【豆乳野菜スープ】

豆乳・・・500ml

あまりものの野菜・・・適量

マッシュルーム・・・25g程度

雑穀・・・大さじ1

塩・・・少々

 

マクロビオティックでは、上に向かって伸びる植物から取れる野菜は陽性、根菜は陰性とされています。

また、火を通したり熟成させたものはだんだんと陽性を帯び、固い食べ物は陽性、柔らかい食べ物は陰性など、独自の陰陽感があります。

 

陰性の食べ物は身体を冷やすとされていますが、マクロビオティックの考え方では、冷える食べ物を除外するのではなく、極端に陰陽に傾かない食事が良いとされています。

 

またマクロビでは牛乳を使用しないので、ここでは植物原料である豆乳を使用し、だしもマッシュルームと野菜から出るうまみで補います。

 

調理は、入れる野菜に応じて適当な大きさに切り、弱火で煮るだけ。

だしを使わないので、普段濃い味に慣れている人は塩で味を調節してみてください。

 

野菜はあまりもので構いませんが、できるだけ地元のもの、旬のものを使うと良いでしょう。

 

動物原料・化学調味料抜きはつらいから・・・できるだけマクロビの夕飯

全食できるだけマクロビご飯にしたいと考えている人にとって、動物原料や化学調味料が使えないのはちょっとストイックに感じるのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、マクロビ気分のヘルシーレシピです。

 

やるかやらないかで白黒つけてしまわずに「ゆるく実践」という選択肢があってもいいはず!

鶏肉は使うけど、半分はお豆腐で・・・というマクロビオティックのあり方も、美肌目的なら正解なのです。

 

【鶏肉とゴボウの煮物】

ゴボウ・・・1本

鶏むね肉・・・1枚

こんにゃく・・・1/2枚

水・・・50ml

酒・・・50ml

みりん・・・50ml

醤油・・・50ml

てんさい糖・・・小さじ1

 

peauをご覧いただいている世代の女性には、「家族がいる」という人も多いと思います。

そんな中で動物原料を除外するマクロビご飯を完全に実践するのは難しいでしょう。

 

そこで提案したいのが、「マクロビ風晩ご飯」です。

朝食や昼食と比べて、夕食のマクロビ化はとてもハードルが高いものです。

ですから、お肉やお魚をちょっとずつ混ぜ込んでしまいましょう。

 

お肉はマクロビの考え方では極陽とされています。

そのため、根菜(陰)であるゴボウやこんにゃくによってバランスをとります。

砂糖も使わず、てんさい糖で代用します。

 

ゴボウはささがき、こんにゃくは一口大の乱切りにします。

鶏肉も細長く一口大に切り、ゴボウ、こんにゃく、鶏肉の順に軽く火が通るまで炒めます。

 

鶏肉の色が変わったら、水と醤油を入れて鍋に蓋をし、8分程度弱火で煮ます。

蓋を取り、残りの調味料を入れたら、ひと煮立ちするまで中火で煮ます。

 

鶏肉はそのまま使っても、ミンチにして良く水気を切った豆腐と一緒に鶏団子にしてもおいしいです。

マクロビオティックでは動物食を良しとしていませんが、ゆるマクロビで肉を食べる場合は、やっぱり地元のものがベストです!

 

地元に地鶏やブランド牛などがあるという人は、マクロビ風晩ご飯の肉類にぜひ利用してみてください。

 

・一日の内一食だけをマクロビご飯にする

・なるべくマクロビに近い晩ご飯にする

という2つのパターンのマクロビ風レシピをお伝えしましたが、美肌には「健康的で心地よい」が一番です。

できる自分を好きになれるマクロビ風ご飯で、心地良いライフスタイルと美肌を両方手に入れてくださいね!

 

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