嵐が過ぎて、気温もグッと下がりましたね。
寒い秋冬は気温が下がって血行も鈍り、乾燥が待っています。
肌にとって過酷な季節を楽しくおいしく乗り切るために、おいしいジュースやスープはいかがですか?
これまでの例にならって、続けやすくて飲みやすい、簡単レシピを集めました!
【目次】
体を温めて血の巡りをよくするおいしいスープ
ショウガや根菜など、身体を温めて血の巡りを良くするスープをご紹介します!
細切り根菜の食べるスープ
軽いお昼ご飯にもぴったりの食べるスープです。
マクロビオティックでは体を温める「陽」の食材とされる根菜がたっぷり取れます。
【材料】
☆ゴボウ・・・1/2本
☆人参・・・1/4本
ボイルタケノコ(細切り)・・・5~10本
☆豚肉・・・適量
刻みネギ・・・少々
★コンソメスープの素・・・1個
★鶏がらだし・・・小さじ2
水・・・800~1000ml
塩・・・少々
ごま油・・・炒め物用
【作り方】
★を水に入れて火にかけておきます。
☆の付いた材料をすべて細切りにします。
まず豚肉、火が通ったら残りの☆の材料とタケノコを加えてサッと炒めます。
スープが煮立ったら、炒めたものを入れてもうひと煮立ちさせます。
塩で味を調え、ネギを加えて完成です。
野菜とショウガのポタージュスープ
体を温めると言えばショウガ。
そんなショウガと人参、ジャガイモを一気にいただけるおいしいスープです。
【材料】
ショウガ・・・小1/2
人参・・・大1本
ジャガイモ・・・1個
玉ねぎ・・・1/2
牛乳・・・150ml
コンソメスープの素・・・1個
バター・・・10g
塩・・・少々
【作り方】
野菜を薄く小さく刻みます。後でミキサーにかけるので形は問いません。
フライパンにバターを熱し、弱火で玉ねぎを炒めます。
玉ねぎが飴色になってきたら、残りの野菜も入れて炒めます。
野菜に火が通ったら、ひたひたになるまで水を入れ、コンソメスープの素を加えて、野菜が柔らかくなるまで煮込みます。
火を止めて冷まし、ミキサーで形がなくなるまで撹拌します。
牛乳を加え、塩で味を調えたら、ひと煮立ちさせて完成です。
切干大根とつみれ団子の澄まし汁
おかずの1品にもなりそうな食べるスープです。
あっさりしているのに温まる、なんにでも良く合う味なので、ゆっくり食べたい晩ご飯のお供にどうぞ。
【材料】
☆鶏ミンチ・・・150g
☆レンコン・・・少々
☆ショウガ(すりおろし)・・・少々
☆卵黄・・・1個分
☆味噌・・・大さじ1
☆酒・・・小さじ1
★切干大根・・・25g
★白だし・・・大さじ1
★切干大根の戻し汁・・・50ml
★水・・・300ml
【作り方】
切干大根は戻してざく切りに、戻し汁は50ml程度取っておく。
レンコンは粗みじんにし、☆の材料を全部混ぜ合わせて食べやすい大きさにまとめる。
★の材料をひと煮立ちさせ、切干大根と団子を入れたら中火にして煮立たせる。
団子にしっかり火が通ったら完成。
乾燥に花粉症に・・・美肌に効くジュースレシピ
秋冬の乾燥や、来年の花粉症に備えて、美肌を育てるおいしいジュースはいかがでしょうか。
マイボトルに入れて、ちょっとした小腹対策にもなりますよ!
黒ゴマ豆乳ジュース
美肌に良い材料しか使わない黒ゴマのジュースは味も絶品です!
バナナを入れると変色が早いので、こちらは持ち歩かずに朝ご飯と一緒に飲んでしまいましょう。
【材料】
水・・・100ml
豆乳・・・150ml
黒ゴマペースト・・・少々
バナナ・・・1本
ハチミツ・・・小さじ1/2
【作り方】
全部の材料をミキサーにかけるだけ。
お好みでヨーグルトをプラスすると、整腸効果がアップして、花粉症への備えにもなりますよ!
柿とリンゴのジュース
柿やリンゴは秋の食材で、厳しい寒さに耐える肌を作ってくれます。
抗酸化作用が強いので夏にもおすすめですが、ぜひ秋冬の内に試してみてくださいね!
【材料】
柿・・・2個
リンゴ・・・1個
ハチミツ・・・大さじ1
リンゴ黒酢・・・小さじ2
豆乳・・・400ml
【作り方】
柿とリンゴは4等分にして種を除き、さらに小さく切って、他の材料と一緒にミキサーにかけて完成です。
キウイフルーツとヨーグルトのジュース
「ビタミンだけじゃない」抗酸化フルーツとしても有名で、バナナ、リンゴと並んで美肌フルーツのトップに君臨するキウイフルーツ。
ヨーグルトとの相性もぴったりで、整腸作用もあり、冬にぴったりです!
【材料】
ヨーグルト飲料・・・200ml
キウイ・・・2個
ハチミツ・・・小さじ1
おろしショウガ・・・少々
【作り方】
全部の材料をミキサーにかけて完成です。
ショウガを入れすぎないように気を付けてくださいね。
秋冬は血行が悪くなり、乾燥するだけでなく、胃腸の活動が悪くなって、2月以降に花粉症の症状を悪化させることがあります。
整腸作用のある成分、血行を促進する成分、抗酸化物質をうまく組み合わせて冬を乗り切れば、美肌の春が待っています。
おいしいスープとジュースで乾燥とアレルギーに負けない肌を作りましょう!